システム手帳を愛する主婦が語る!メリットとデメリット【綴じ手帳との比較】

毎年手帳の時期になると、
数ある手帳の中からどれにしようか悩んでしまう…
システム手帳にも興味があるけど、本当に良いのかよく分からない…
ということはありませんか?
わたしの手帳歴は15年くらいになりますが、ずっと綴じ手帳を使っていました。
(▼綴じ手帳とは、下の写真のような製本された手帳です。)
そしてわたしが現在使っているのは、システム手帳です。
今回の記事は、これまで綴じ手帳とシステム手帳、どちらも使ってきたわたしが感じるメリットとデメリットをお話します。
最後にわたしがシステム手帳に決めた理由もお話してるので、「システム手帳に興味がある!」…と思っていたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(システム手帳、大好きなので、システム手帳寄りの視点で書いていたらごめんなさい…!)
- 綴じ手帳とシステム手帳、どちらを選べば良いかわからない。
- それぞれのメリットデメリットを知りたい。
- 自分にはどちらがあってるのかが知りたい。
- …でも、どちらかというと、システム手帳が気になる!
という方には、
お悩みが解決できる記事になっているので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
それではさっそく、始めましょう!
目次
システム手帳のメリット、デメリット
システム手帳の特徴
システム手帳の最大の特徴は、リングタイプであること。
綴じ手帳は、マンスリー・デイリー、マンスリー・ウィークリーのように、製本されているので中身は決まっていますが、システム手帳はリフィルを自分で選んで選んで差し込んでいくスタイルです。
サイズは、マイクロ、ポケット、バイブル、A5、A4というように幅広いサイズ展開ありです。
(※メーカーによります)
システム手帳のメリット
- カスタマイズ性がある。
- 順番を入れ替えることができる。
- 「自分だけの手帳」感があり、愛着が湧く。
- 中身を入れ替えるだけで何年も使える。
カスタマイズ性がある。
綴じ手帳は、
- マンスリー+ウィークリー、
- マンスリー+デイリー、
- またはデイリーのみ、
といったように、どのページを使うか初めから決まっているのに対し、
システム手帳は、好きなようにどのページを使うか自分で選ぶことができます。
ちなみに、わたしの手帳の中には、「Dreamページ」と呼んでいるのですが、写真を貼った「夢を叶えるためのページ」をシステム手帳にはさんでいます!
このように、スケジュール管理以外にも、
白紙のリフィルに写真を貼り付けたページをつけたしたり、メモページとして使うこともできるのでシステム手帳は汎用性が高いという特徴があります!
順番を入れ替えることができる。
綴じ手帳は、
- マンスリー12か月分のあとにウィークリーが始まる、
- マンスリーのあとにデイリーが365枚(1年分)、
といったように順番が決まっているのに対し、
システム手帳は、
自分次第で順番を入れ替えることができます。
このことが、わたしがシステム手帳を選んだ一番の理由といっても良いほど、わたしにとってページの順番は大切なんです。
- ここにこのページがあればいいのに…
- このページはいらないのに…
という悩みがストレスだったんですよね…
自分だけの手帳感があり、愛着が湧く。
先ほども言いましたが、
システム手帳には、「夢を叶える」ページを付け加えたり…、
手帳をカスタマイズすることで、「世界に一つしかない、自分で作り上げていく手帳」
という特別な想いを感じることができます。
だから、より手帳に愛着がわき、大切に使おうという気持ちになれると思います…。
中身を入れ替えるだけで毎年使える。
バインダーさえあれば、中のリフィルを入れ替えるだけでまた来年も使うことができる。
また、年が変わっても、必要なページを翌年にも引き継げるというメリットはとても大きい!!
綴じ手帳だと、1年1冊。
年をまたぐと、去年の手帳の情報は引き継ぐことは難しいです…!
システム手帳のデメリット
- バインダーの値段が高いものが多い。
- リフィルを買う必要がある。
- かさばるので持ち歩きに向いていない。
- リングが大きい。
バインダーの値段が高いものが多い。
これはモノによるのですが、販売されているのは革のバインダーが多く、5000円〜というものがほとんど。
10000円を超えるものも多い!
しかし、合皮のものなら、3000円台のものも販売されていて、実際わたしが愛用しているのは合皮のもので4000円台でした。
▼ちなみにわたしが現在愛用してるバインダーはこれです。(20穴)
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▼6穴もかわいいバインダーがたくさんありますね。
初めは、お手頃のバインダーを使ってみて、これなら毎年使うな…と思ったら、買い換えるというのも良いかなと思っています。
(わたしはむしろ合皮の方が使いたいかも…)
リフィルを買う必要がある。
A5サイズ無地の6穴リフィルで100枚400円〜といったところでしょうか。
これもピンきりで、上質な紙にこだわるとやはり値段は上がります。
ちなみにわたしはが現在メインで使っているのは、A5サイズのシステム手帳。
ルーズリーフタイプのものを使っていて20穴。これは100枚入りで200円ほどです。
▼このマルマンのリフィルも使います。
でもA5の20穴は、実は100円ショップにも売っているので、100枚100円で購入していますよ。
参考までに。
かさばるので持ち歩きに向いていない。
システム手帳はリングでリフィルを挟むので、それだけ分厚くなります。
対処方法として考えられるのは、
- 少し大きめのバッグを使う
- 手帳のサイズを小さくする
- リングのサイズを小さいものを選ぶ
などで対応していけば良いかなと思います。
リングが大きい。
上にも少し書いたけど、かさばる理由の一つにシステム手帳のリングが大きいことがあります。
たくさんリフィルを挟もうとすると、リングのサイズも大きいもののほうが、多く枚数を挟めます。
バインダーによっては、リングのサイズを選べるものあるので、こちらも気になる方は小さめリングを選んでみてくださいね。
また、手帳を書くときにリングが手にあたって書きづらいと思う方もいると思います。
たしかに、わたしもそれは思うときがあります。
だから、書きにくい箇所を書くときは、リフィルをリングから外して書くことで対処しています。
綴じ手帳のメリットデメリット
綴じ手帳の特徴
毎年、たくさんの種類の手帳が書店などで販売されますが、そのほとんどが綴じ手帳。
システム手帳よりもポピュラーで、使われている方は多いはず。
綴じ手帳のメリット
- 種類が豊富
- 値段が安いものが多い 100円ショップでも売ってる。
- 軽いので持ち運びに便利
種類が豊富。
サイズや、デザイン手帳の分厚さ…圧倒的に種類が多いのが綴じ手帳。
ほぼ日、モレスキン、EDIT、能率、高橋…など、有名な手帳はほとんど綴じ手帳ではないでしょうか。
値段が安いものが多い。
100円ショップでも売ってるほど、綴じ手帳はお手頃のものから販売されていますよね。
手帳にあまりお金をかけたくないということなら綴じ手帳が良いかもしれません。
軽いので持ち運びに便利。
システム手帳のようにかさばらないのが、綴じ手帳の良さ。
小さめのバッグを使う人や、荷物を持ちたくないという場合は、綴じ手帳向きかも◎
綴じ手帳のデメリット
- カスタマイズ性が低い
- メモを書くスペースが小さい
- 次の年にページを引き継ぐことができない
カスタマイズ性が低い。
ページを入れ替えたり、
ページを減らしたり増やしたり…というように自由に使えないという点でも、カスタマイズしにくいですよね。
なかなか自分が使いたい内容の、パーフェクトな手帳に出会うのは難しいでしょう…。
メモを書くスペースが小さい。
綴じ手帳には、巻末に白紙のメモページがついていますよね。
それが足りなくなったらいやだな…と思って、気軽にメモを書けないという経験はありませんか?
(わたしはそうだった…)
システム手帳なら白紙のリフィルを挟めば良いだけなので、その点はやはりシステム手帳の方が使いやすいかと…。
次の年にページを引き継ぐことができない。
綴じ手帳は、1冊で1年なので、また次の年が始まると新しい手帳になりますよね。
このページを来年の手帳にも使いたい…と思っても、引き継ぐことができません。
システム手帳なら、そのページだけリングからはずして引き継げばよいだけなので…。
あなたに向いている手帳はどちら?
システム手帳が向いている人
カスタマイズが好き。
スケジュール管理以外にも手帳を育てていきたい。
自分好みの手帳の使い方をしたい。
荷物がかさばっても大丈夫な方。
これまで綴じ手帳を使ってきて、
ページが足りない…とか、
もっとこのページがあればいいのに…とか。
不満を感じていたらシステム手帳を使ってみてもいいかもしれません。
(わたしがシステム手帳に替えた理由です!)
システム手帳は、自分好みにカスタマイズすることで世界に一つのオリジナルの手帳が作れるので、カスタマイズに興味がある方にはおすすめ!
綴じ手帳が向いている人
カスタマイズが面倒に感じる人。
荷物は軽くしたい方。
スケジュール管理など、最小限の機能があれば充分。
手帳はスケジュール管理ができれば充分という方には、綴じ手帳がおすすめです。
綴じ手帳には、毎年たくさんの種類が発売される手帳の中から選ぶ楽しさもありますよね。
わたしが選んだのはシステム手帳です!
ちなみにわたしは現在、A5サイズのシステム手帳を愛用しています。
これまで話してきたようなメリットデメリットをそれぞれ比較して、システム手帳を選びました。
つまり、何年も綴じ手帳を使ってきて、
うまく使えないことへのストレスがあったからです。
そこで始めたのが、リングタイプのシステム手帳にしたのですが、結果的に大正解でした。。。
わたしには、手帳には特別な思いがあるんです。
わたしは友達が多いタイプの人間ではなく、わりと手帳やノートが友達ってタイプ。
(寂しい人というわけではない(笑))
手帳やノートには何でも書きたい。
手帳をときめくものにしたい。
手帳はわたしの相棒で、勇気づけてくれる存在!
これまで使ってきた手帳には、そう思うものに出会わなかったんです。
今は、
- どんどん自分好みに手帳を作っていくのが楽しい!
- 手帳を育てているようで愛着を感じる!
手帳の使い方をあれこれ試して、世界に一つだけの手帳にしていくことを楽しんでいます。
最後に、わたし愛が現在使っている手帳についてまとめておきますね。
- A5バインダー:角文 20穴
- A5リフィル:ダイソー、マルマン
- ペン:フリクション 0.38㎜
▼バインダー
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▼リフィル
▼ダイソーのリフィル(20穴ルーズリーフ)
▼ペン
まとめ:システム手帳にはデメリットもあるけど、世界に1つだけの手帳ができる!
システム手帳、綴じ手帳ともに、メリットデメリットはあります。
綴じ手帳は、カスタマイズ性やが乏しかったり、メモスペースが少ないというデメリットもあるけど、
- 種類の多さ
- デザイン性
- 持ち運びやすさ
などが優れているので、わたしも長年綴じ手帳を使ってきました。
でもわたしにとっては、昨年から始めたシステム手帳にして正解でした!
やっぱり、カスタマイズをして、自分で使いたい方法を見つけていく方が楽しいので、わたしには合ってるんだと思います。
まとめると、
- スケジュール管理で充分。
- 持ち運ぶので軽い手帳がいい。
- メモをたくさん書く。
- 自分好みにカスタマイズして使いたい。
参考になっていれば嬉しいです。
Happy Planning,
MAMI